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バットのグリップテープを巻きなおして飛距離を伸ばそう!

理論思考コラム
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バットのグリップって、使い続けるうちにすり減ってきますよね。

スポーツショップに行けば1、000円前後で売っているんですが、どれくらいで交換した方がいいか知ってますか?

あと、グリップテープを交換するにあたって、気を付けておいてほしいこともご紹介します。

グリップテープの交換時期

グリップテープは使っていくうちにすり減って穴が空いたり、グリップ力が無くなって滑りやすくなったりします。

まあ、穴があくまで使っているというのは、それだけ誰も見ていないということなんですが…。

うちのチームは、個人でバットを持っている子供もいますが、ほとんどの子が共有バットを使っているため消耗も激しいようです。

公式大会の時に指摘されるまで気づかなかった私たちパパコーチ陣が一番ダメダメだったんですが、改めて確認したらかなりボロボロでした。

そこまで交換していないのは論外ですが、使用頻度にもよりますが週末だけ練習しているうちのようなチームであれば3ヶ月~半年に1回程度、毎日練習しているなら1ヶ月~2ヶ月に1回は交換した方が良いようです。

破れたり穴が開いたりしたら、その場で交換ということにもなりますが、ある程度使用していたら交換することをおススメします。

グリップテープを変えた方が良い理由

グリップテープを変えると3つの良いことがあります。

1つ目は、バットの雰囲気が変わって子供が練習するようになるんです。大人も一緒だと思いますが、やっぱり新しいものって気持ちがいいんだと思います。

2つ目は、道具に手をかけてあげると、道具を大事にします。最初は失敗しても良いので、子供たちに自分で巻き直しをさせるのもいいかもしれませんね。

そして最後が需要なんですが、グリップテープを交換するとバットをしっかり握れるので、スイングスピードが上がって飛距離が伸びるんです。

打球を遠くに飛ばすには、力じゃなくてタイミングとスイングスピードと言われています。

今まで、なかなか外野の頭を越せない子でも、グリップテープを新しいのに交換すれば外野を越せる打球が打てるかもしれませんね。

グリップテープの種類

グリップテープにもいろんな種類があります。

素材はほとんどがポリウレタンですが、中には牛革を使ったものもあります。

なかには、テープにクッション材が入っているものもあり衝撃を吸収してくれるようですが、公式戦で使えない場合もあるので選ぶときは注意が必要です。

牛革グリップテープ
衝撃吸収材グリップテープ
本格派天然グリップテープ

どれを選ぶかは持つ人次第というところですが、目安となるクチコミを少し載せておきますので、良ければ参考にしてください。

牛革グリップテープ

[st-kaiwa1]僕が最初見た時は、柔らかそうで値段は少し高いけど良いグリップだと思い、買ってみたら牛革で少し硬いです。ですが使い慣れてくると、とても使いやすい商品だと思いました。[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa1]この商品でないとダメならしく、ひたすらこちらを使ってます![/st-kaiwa1]

[st-kaiwa1]牛革ならではの質感がとても良く、使い心地も最高です。[/st-kaiwa1]

衝撃吸収材の入ったグリップテープ

[st-kaiwa1]吸収剤が厚すぎていまいち握った時の感触がよくありません。好みの問題もあると思いますが僕には合わなかったです。[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa1]最初も太くて握りやすいが、少し削れてきた時に丁度良い太さになって振りやすい。長く使えるのも魅力。[/st-kaiwa1]

本格派天然グリップテープ

[st-kaiwa1]使っているとだんだん味が出てきてとてもいい色になる。満足です。[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa1]最初は少しツルツルしてるけど、あとあといい感じになる。でも、途中軽くヌルベタする感じ。「人による。」[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa1]色がかっこ良かったので買ってみました。でも滑りやすくなるのがほかのものと比べて早いです・・・試合用としてお勧めします。[/st-kaiwa1]

握りやすい、滑りにくい、振りやすいなど感覚は一人ひとり違うので、一番良いのは実際に持って振ってみることです。

子供にも実際に振らせてから選ばせてあげてください。自分のお気に入りを巻いてあげると喜びますよ。

グリップテープの巻き方

グリップテープには、右打者と左打者で巻き方が違います。

逆巻きにすると、握ったときに力が入りにくく逆にスイングスピードが落ちる原因にもなります。自分のスタイルに合わせて巻くようにしましょう。

右打者の巻き方

  1. 左手でバットを持ちます。
  2. 左手親指でテープの端をバットに押さえておきます。
  3. 右手でテープを持ってグリップエンドの方から、まず左回りで1周は平行に巻きましょう。
  4. 右手でテープを引っ張りながら、すき間がないように左回りでしっかりと巻いていきます。一般的なポリウレタン製テープは強く引っ張りすぎないようにしましょう。
  5. バットに印字してあるJSAマークが隠れない位置まで巻き終えたら、バットに対して垂直にテープをカットします。
  6. 上下を付属のテープでとめてできあがり。

左打者の場合は、右手にバットを持って、左手で右回りに巻いていきます。あとは右と同じです。

グリップテープが古くなってテープのはがし残しなどの汚れが取れないときは、専用のクリーナーを使うときれいに落ちますよ。

グリップテープの巻き方

出典:SSK公式サイト

まとめ

グリップテープは、手軽に交換できますが、気を付けてほしいところもあります。

それは、先ほどから出ている右打者と左打者で巻き方が違うこと。そして、うちのチームでもありましたがJSAマークを隠してしまうことです。

たぶん、以前グリップテープを交換された方が、テープは全部巻くものだと思って巻いてしまったのかもしれません。

それを公式戦の時に、審判から指摘されたことがありました。

ものすごく単純なことなんですが、知らないといざというときに使えないことにもなりますので、正しいテープの巻き方を、ぜひ覚えておいてほしいと思います。

そして、子供たちにもっと打つ楽しさを味わってほしいと思います。

あと、やはりコンスタントに打てるようになるには、基本的な打撃方法を学ぶことが結果的に一番早いと思います。

どんなことでも、基礎がなくてはその後の伸びしろがないですからね。

子供のうちは楽しく出来れば良いという人もいますが、打てなかったら楽しくもないでしょう。

練習して少しづつ打てる回数が増えたり、飛距離が伸びることで子供たちも練習や試合が楽しくなるんじゃないでしょうか。

どんなことでも、まずは基礎をしっかりと覚えさせてあげましょう。もし、自分に知識がなければ、先に自分が勉強することも必要です。

経験がなくても、知識があれば子供たちに教えることは出来るので、子供たちと一緒に頑張っていきましょう!

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