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ピッチングで球速を上げたい小学生のためのトレーニング「基礎編」

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小学生でも出来る、ピッチングで球速を上げるためのトレーニングをご紹介します。

ピッチャーをやるからには、少しでも速い球を投げたいと誰しもが思うはず。特に小学生のソフトボールでは、勢いのある速球があるとかなり有利となります。

でも、小学生にガチのトレーニングをするのは、逆に身体を壊してしまう恐れがあるのでおススメできません。

そこで、今回は遊びの延長として楽しく鍛えられるトレーニング方法をご紹介していきます。

ピッチングの球速を上げるために必要なこと

以前、ピッチングで球速を上げる要素をこちらの記事で取り上げました。
ソフトボールのピッチングで球速を上げる5つの要素

基本的には、投げるための筋力も必要ですが、実際はそれだけではありません。

持久力や瞬発力、精神力も必要となってきます。

でも、子供たちにこれらを一つ一つ説明してトレーニングをしても、ソフトボールがつまらなくなってしまっては本末転倒です。

実際、理論的なことってつまらないことばかりですからね。

とりあえず、ここでは理論的なことは省いて、子供たちが楽しく鍛得ることが出来る内容を解説していきます。

ピッチングの球速を上げるための基礎トレーニング

まず大前提として、「トレーニングは楽しくする」ことを心がけましょう。

大人のエゴで、「これをやれば、球速が速くなるから」と、しんどいトレーニングを課すのは愚の骨頂です。なぜなら、楽しくないと続けてくれないからです。続けないとトレーニングも意味がありません。

上手にしんどいのと楽しいことのバランスを考えながら、進めていくようにしてください。

ピッチングの球速を上げるための主なトレーニングメニューは5つです。

  1. 走る
  2. うんてい
  3. のぼり棒
  4. タグラグビー
  5. 遠投

小学校ならではのトレーニングメニューですが、一つずつ解説していきます。

走る

子供たちにとって一番嫌なことですが、ピッチャーをやる以上、避けて通れない道です。

野球だけでなく、ソフトボールのピッチャーも走り込みはとても大事です。

走り込むことで、筋力・持久力・精神力が鍛えられます。

下半身を強化することで身体の安定感が増し、下半身の力を上半身に伝えやすくなります。球速を上げるためには、全身のねじりの力が必要なので、この力を上手くボールまで伝えることが球速アップにつながります。

また、下半身の強化はコントロールの安定にもつながるので、絶対に外せないトレーニングです。

うんてい

小学校によくある遊具で、はしご上の鉄棒みたいなものです。

手でぶら下がりながら前に移動するため、筋力・瞬発力が鍛えられます。

高学年であれば、ほとんどの子供が出来る遊びなので、最初のランニングの中に取り入れてみるのもいいかもしれません。

うんていでは、特に握力が鍛えられます。握力はリリース時の早い球離れをなくして、ボールの回転をしっかりと付けるために必要な筋力です。

ほとんどの小学校にある遊具なので、遊び感覚でトレーニングができます。

のぼり棒

これも小学校ならではの遊具です。

でも、これほど体を鍛えるのに最高な遊具はないんじゃないでしょうか。

大人も、トレーニングの一つにのぼり棒を取り入れることをおススメします。

のぼり棒は、筋力・持久力が主に鍛えられるトレーニングですが、特に握力と背筋力を上げることに向いています。

ピッチャーにとって、握力と背筋力は絶対的に必要な要素です。それが同時に鍛えられるのぼり棒は、ぜひトレーニングに取り入れてほしいと思います。

うんていと同様に、意外と子供たちも喜んでしてくれます。

もし、のぼり棒が上れないのであれば、コアラみたいに掴まっているだけでもいいでしょう。それだけでも、筋力と持久力が鍛えられます。

タグラグビー

タグラグビーって知ってますか?

先日、中学校のソフトボール部と合同練習をしたときに教えていただいたトレーニング方法です。

タグラグビーでは、主に瞬発力を鍛えることが目的となっています。

本来は、ラグビーのタックルの代わりに、腰につけたタグを取ることで攻撃権が相手チームに移動するという、ラグビーを手軽に楽しむために考えられたスポーツです。

ソフトボールの練習では、腰につけたタグをチームごとで取り合うゲームにして、瞬発力を高めるためのトレーニングにしていました。

タグラグビーでは、ダッシュ力だけでなく相手を交わす瞬発力、そして一瞬の判断力も鍛えられます。小学生でも簡単に出来て、そして楽しいというのがタグラグビーの特徴です・

遠投

この遠投とは、下手投げでの遠投です。

小学生では、ホームからプレートまでが10.64mですが、せめてホームからセカンドまでの距離で遠投をするようにしましょう。

無理に届かせようとしてコントロールが悪くなってはいけません。最初は届かなくても良いので、相手まで真っすぐに飛ぶように指示します。

遠投は、山なりの遠投とライナーでの遠投があります。

最初は山なりの遠投で肩から全身をしっかりとあたためて、少しずつ角度を下げて低い位置で遠投するようにします。

そうすることで、腕の振りやリリースポイントが身についていきます。

小学生の遠投は肩を強くするというよりは、「身体を使って投げる投げ方」と「ボールが離れる瞬間を感覚的に養う」というところに目的を置いています。

ですので、あまり距離が離れていたり、長時間遠投をすることが必要ではありません。

遠投も、無理なく楽しくをコンセプトに練習に取り入れていきましょう。

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トレーニングメニューは、それほど多くはありません。また、そんなにたくさんのメニューも必要ではありません。

まずは、走ることが基本です。持久力と共に下半身の強化が目的です。

瞬発力を鍛えるためには、縄跳びを良く使います。最初は出来なかった二重跳びも、今では30回くらい出来るようになりました。

筋力は、主に背筋と握力を鍛えるために、懸垂をさせています。とはいっても、1回も上がらないのでぶら下がっているだけですが…。

公園の鉄棒で斜め懸垂をすることもあります。これも良いトレーニングになります。

そして、腕立て伏せ。これは浅い位置でテンポを速くすることで、瞬発力のトレーニングにもなります。

これらのメニューを、最低週一回。やっても週二回程度ですが、かなり球速は速くなりました。

もちろん、球速はトレーニングだけでなくピッチング練習も大事ですが、基礎的なものとして必要だと考えています。

小学生でも上を狙うなら、楽しくしっかりとしたトレーニングを取り入れていきましょう。

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